地元公立 一緒に学ぶ姿勢
―受験が終わった感想はいかがですか?
私の受験番号は、インターネット上の合格発表の表にのっていませんでした。それも、受験した学校2校のどちらも。何回も何回も受験票とインターネットを見比べて自分の番号を探しましたがありませんでした。だから一度目の合格発表の後には、自遊学館に行き、二度目は無性にバスケがしたくなり妹とバスケをしていたのを覚えています。
―受験を決めたのはいつ頃でしたか?
私が自遊学館に入ったのは、二年前の五年生の秋。ずっと塾に通いたくて、やっと親が紹介してくれたのがここでした。最初はパズルをやっていて、受験をすると決めたのは六年生のときでした。だから、私が受験勉強という壁と戦ったのはたったの一年間でした。
受験した学校はX校とY校ですが、ぎりぎりまでZ校も考えていました。
―志望校の決め手は何ですか?
X校を見学しに行ったとき、私はその学校がハリーポッターにでてくるホグワーツにしか見えなくなり、そこに決めました。結局、X校の歴史がある建物と図書館の形にあこがれてそこを第一志望校にしました。
―実際に受験を体験してみてどうでしたか?
X校は、合否には関係しない面接がありましたが、それが合否に関係すればいいのにと思うくらい上手くいったのを覚えています。(二日前に高熱を出したことも)Y校のグループ活動のときに司会をやったりして出しゃばっていた子が受かっていなかったことも印象的でした。本番の筆記試験の前は友達にもらった手紙を読んでパワーを分けてもらいました。受験勉強は宿題の他に理科や社会のコンプリをやったり、過去問を解いたりしていました。でも、今思えば時間的には多くやっていたかもしれないけど、内容が薄かったです。多分。学館の授業で難しい問題を解くとき、みんなはサラサラと解ける問題を受験勉強を始めてからまだ日が浅く、知識の少ない私には解けない、というのがとてもくやしかったです。でも、知識がどんどん増えて問題が解けるようになると、勉強もどんどん楽しくなっていきました。私は受からなかったけど、勉強の楽しさも知れたし、長い時間の勉強にもなれたし、中学で活きる知識も増やせたから受験して良かったと思います。
―これから受験をする後輩にメッセージをお願いします!
六年生のみなさん。もう受験まで、あと少しになりましたね。受からなかった私からですが、アドバイスをさせてください。受験勉強の時も本番も最後の一秒まであきらめず努力してください。その努力で一点が変わり勝敗も変わります。ですから、問題の一問一問を大事にし、解ける問題は確実に解けるようにしてください。受験がんばってください。