沖縄 慶留間島の留学生とICTネット授業

外遊びの達人 通称 Bちゃん
多摩市プレーパーク企画運営責任者

国士舘大学体育学部 こどもスポーツ教育学科
永吉 英記 准教授

永吉先生は都会に住むこども達、5,6人を親元離れた沖縄の離島に1年間、留学させるという事業を行っています。

大自然の中で、こども達は自炊しながら、共同で生活します。本プレジェクトの目的は、こどもが自律すること、社会のリーダが育つこと、です。

自然の中で生活していると、こどもの心が開かれ、素直に学ぶ姿勢になるそうです。

中学、高校受験するこどももいるので自遊学館が学習面を2018年からサポートしています。

我々が特に受験に特化してサポートしているわけではありませんが、2018年には福岡の公立一貫校に合格しています。

普段の授業では、神奈川県川崎市にある自遊学館の生徒と沖縄県慶留間島の留学生がオンラインでプレゼン形式の授業を行っています。

自分自身を見つめなおすこと、将来を考えること、それを文章にまとめること、プレゼンすること、質疑応答することで考えを深めることをやっています。

ネット回線に問題が出ることを懸念していましたが、ほとんど問題ありません。離島まで本土から無線を飛ばしているので、天気が悪いときは多少、回線が乱れますが、授業ができない、ということはありません。

イタリアやスペインとオンラインで授業をやりましたが、通信はまったく問題なかったです。

遠く離れた異文化の人と交流することで、新しいやり方の授業ができる、と思います。

沖縄の慶留間島の留学生と自遊学館の生徒が大型モニターで議論

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